Output EXIF as CSV/画像情報EXIFをCSVへ
画像情報をCSVに出力する方法。連続写真の撮影時刻を知りたい、切片を取った時刻と画像を知りたいとき。exiftoolというツール、ターミナル、エクセルを使う。(2024.12.5 学会後、連続撮影後)
Install exiftool/インストール
Terminal.app/ターミナル
cdで、連続画像が入っているフォルダまで行く。画像上でcmd+iでパス(フォルダ名まで)をコピーしてcdで指定する
Option1 Save as csv/CSVファイルとして保存
exiftool -common -csv *.JPG > out.csv
おなじフォルダ内に、out.csvファイルができる。基本的な13項目だけが出力される。これで十分。
exiftool -csv *.JPG > out.csv
330項目すべてが出力される。
Option2 Copy as text/テキストとしてクリップボードにコピー
exiftool -s *.JPG | pbcopy
その後なにかしらにペーストして利用する。すべての情報が表示される。フォルダ内の画像分、列記される。連続画像には不向き。
View CSV by Excel/エクセルでCSVを解析する
時刻は、DateTimeOriginalという項目にあり、形式はyyyy:m:d h:mm:ss
で表示される。差分(切片を取っていた時間)を知りたい時、エクセル関数で年月日が入っていると計算できない。そこで、いったん時刻だけを抽出してから差分をとる。
- 時刻だけ抽出。=MID(E2, 12, 8) E列2行目で、12個目から8個の文字を抽出する。
- 差分。=N3-N2 ふつうの引き算。N列3行目から2行目を引く。
- 長めに間隔が空いたところの回数。=COUNTIF(O3:O251, ">=0:00:10") O列の3行目から251行目(このときは250枚の連続画像)にある差分の値のうち、10秒以上間隔があいた回数をかぞえる。
- 長めに間隔が空いたところの場所。書式設定で、10秒以上空いたところに色を付ける。